伝統と新しき創造。
家具にはいくつかの「顔」があります。
私たちの毎日の生活を便利にする道具というだけでなく、人の心に憩いをもたらし、より豊かな暮らしを支えるものでなければなりません。
こうした家具をつくるとき、単に機能性や耐久性だけでなく、使う人の感性に応える「美」と「個性」が要求されると考えています。
それぞれの家具に秘められた意匠や特長があなたの暮らし方に重なるときはじめて生活のなかに息づき、本来の良さを生みだすものだからです。
そしてこのことが良いものを大切に使っていく――これからの家具づくりのポイントだとモリシゲは考えています。